風の凛日記 １４０☆（相互）

 ‐道化師達の偽り‐

始まりの詩を歌いましょうか…

時は始まり
  1996年…7の月頃

演じる事を 始めた
 小３の休みの時期


人を騙し
 内側に心を閉ざし始めた
小さきピエロ


親には迷惑を
  掛けたく無かった
妹弟にあの魔の手を…
  伸ばされる事無いよう

一つの過ちが
   この先の過ちを
 起こす引き金となる


器を失ったあの日
時計針はただ蝕み
モノクロの時間を送り続ける
そんな私は此処に居て
動けないでいた
みんなは、先に進み
泣いても、笑っても
時既に遅し…


笑え
  笑え

笑う事を絶やすな


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これでも一時の親
  ピエロは
 またあの苦しみを
     味わう事無いように

同じ道化師に
 偽りの己を見せた


恐怖の詩を歌い
涙の明日へ
全てをなぎ払い
偽りの仮面を捨て

次なる明日へと進む
戻る事なかれ

┌ 道案内 ┐
http://merumo.ne.jp/00559954.html





だけど今はね？


みんな？
多重人格でも、子供は育てられる。
産まれて来たあの命と一緒に。
あの人達と、これからの道を歩くんだ。 

だから、もう迷わない。

これが、最後の生き様よ。

発行日時：05/13 06:33:12
読者数：76人
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